診療について 2025.11.11

小手術(嚢胞、良性腫瘍、過剰歯、歯根端切除など)

西野ナツメ歯科・歯科口腔外科では、一般歯科では対応が難しい口腔内の小手術(口腔外科処置)にも対応しています。医科での麻酔科研修を修了した口腔外科認定医が在籍し、安全管理のもとで、痛みや不安をできる限り抑えた手術を行っています。

主な対象疾患・手術内容

歯根端切除術

根の先に膿の袋(嚢胞)ができてしまった場合に、歯の根の先端部分と感染した組織を外科的に除去して歯を残す治療です。マイクロレベルでの精密操作により、再発を防ぎながら歯の保存を目指します。


顎骨内嚢胞(うみの袋)の摘出

あごの骨の中にできた袋状の病変(嚢胞)を取り除く手術です。歯の根の感染や埋伏歯に伴ってできることが多く、早期発見・早期治療が大切です。CTによる正確な位置診断のうえで、できるだけ周囲の骨を温存するよう配慮します。


過剰歯の抜歯

本来の本数より多く歯がある状態を「過剰歯」といいます。永久歯の萌出を妨げることがあり、小児〜青年期に外科的抜歯が必要になることがあります。当院ではCT画像をもとに安全な抜歯計画を立て、神経や隣接歯への影響を最小限にしています。


良性腫瘍・粘膜病変の切除

口腔内のイボ状の隆起や、白・赤い変化を伴う病変などを切除し、病理検査による診断を行います。見た目の変化が軽くても、早期発見が大切なケースもあります。

安全で快適な手術のために

  • 歯科用CTによる精密な術前診断
  • 局所麻酔+静脈内鎮静法によるリラックス環境
  • 滅菌・無菌操作を徹底した手術室レベルの衛生管理
  • 術後の痛みや腫れを最小限に抑えるアフターケア体制

当院では、外来で受けられる範囲の小手術を中心に、安全・精密・痛みの少ない外科処置を提供しています。

他院で紹介を受けた方へ

「大学病院でないと難しいと言われた」「できれば近くで手術したい」そのような方も、まずは一度ご相談ください。
CT診断のうえで、当院で可能な処置かどうかを明確にご説明いたします。

小手術 Q&A

手術は痛いですか?

手術前にしっかりと麻酔を効かせた状態で行いますので、手術中の痛みはほとんどありません。また、必要に応じて静脈内鎮静法(点滴麻酔)を併用し、眠っているようなリラックス状態で治療を受けていただくことも可能です。

手術後は腫れますか?

処置の内容によりますが、2〜3日程度軽い腫れや痛みが出ることがあります。当院では術後の痛み止めや抗生剤を適切に処方し、できるだけ早く日常生活に戻れるようにサポートしています。

歯根端切除術とはどんな手術ですか?

根の先に膿の袋(嚢胞)ができた場合に、根の先端部分と感染した組織を外科的に取り除く手術です。歯を抜かずに保存できる可能性があり、マイクロスコープや拡大鏡を使用して再発リスクを最小限にしています。

良性腫瘍や嚢胞の手術は大がかりですか?

多くの場合は日帰りで可能な小手術です。局所麻酔または静脈内鎮静法のもと、感染組織や腫瘍を安全に除去します。病理検査も行い、病変の性質を正確に診断します。

過剰歯はそのままでも大丈夫ですか?

過剰歯が生えていなかったり、永久歯の萌出を妨げている場合は、早期に抜歯を行う方が望ましいことがあります。放置すると歯並びや咬合に影響を与えることがあるため、レントゲンやCTで位置を確認し、最も安全な時期と方法を判断します。

大学病院との違いはありますか?

西野ナツメ歯科・歯科口腔外科では、大学病院レベルの診断・安全管理体制を整えたうえで、より身近でスムーズな対応ができるのが特徴です。
必要に応じて医科との連携や高次医療機関への紹介も行い、安心して治療を受けていただけます。

手術後の通院はどれくらい必要ですか?

小手術の内容にもよりますが、通常は1〜3回程度の経過観察で完了します。抜糸や治癒確認を丁寧に行い、腫れや違和感が残らないようフォローいたします。